Eさま邸インタビュー
奥さま=奥 インタビュアー:社長=社 佐藤文子さん=文
大永建設との出会い
社:では、よろしくお願いします。最初にお逢いしたのはモデルハウスでしたっけ?
奥:モデルハウスですよね。
社:あの時、私そこにいたんですよ。
奥:え、ほんとに?
社:そうですよ。あそこに実はいたんですよ。
奥:あれ?あの三階のお家ですよね。
社:お逢いしたのは桜田南のモデルハウスですよ。『ウチに来られるのは苦手なんです』とおっしゃられたので、お邪魔しませんからというお約束をしましたね。
奥:うんうん
社:お約束した時が一番最初ですね。私、だと思います。
奥:ああ、そうでしたっけ?(笑)
社:鮮明に覚えてます。
奥:約束通り。それで次にお逢いするまでは間が空いているんですよね。
社:縁があったんですかねぇ。土地の問題でしたっけ?
奥:なんでしたっけ、娘さんが、おじいちゃんとおばあちゃんの面倒をみられている人で、大永建設さんで平屋建てられた人。
社:あ、Aさまですね!
奥:そうそう!Aさんと私、病院で会って、家に帰ったらお風呂とか大変ですねぇなんて言ったら、「いや家の中は夜中でも明るいから、暖かいから~」なんて言って、それで話を聞いてたんですよ。
「あぁじゃ大丈夫だね」なんて言って。その話を聞いて「夜中でも暖かい家ってあるんだー」って覚えていたんです。あ、そう!AさんからFPの家の冊子一つもらっていたんですよね。
社:そうなんですか。
奥:その冊子私持ってなかったから、FPの家なんてどこにあるんだろうって探して、「モデルハウス」のお知らせなんかどこで見たんでしょうねえ。
社:うーん。
奥:「モデルハウスOPEN!」を何かで見て、桜田南のモデルハウス行ったんですよね。でも、あの時はまだ土地の問題もあったんで。
社:どうして土地の問題が私の所に来たんでしたっけ?
奥:社長が動いてくれたんですよ!
社:いや、動いたんですけど、私お邪魔したんでしたっけ?あれ、何か相談があって、お邪魔したんですよね。
奥:多分、私と妹だけで行ったから、社長が私に電話をくれて、資金は大丈夫かどうかとか色々と聞いてくれて、そうしたら実は土地の問題も抱えていることも聞いてくれたんですよね。
社:うんうん。
奥:じゃあこっちの土地は誰のものか調べられませんかねって聞いたんですよね。そうしたら法務局に行ってくれて。そこで始まったんですよね。
社:そうですね!
奥:土地の問題って大変ですね。
社:土地の問題をクリアするのに、公認会計士や司法書士、あと不動産鑑定士が必要で。
奥:皆いい人ばっかりでねぇ。
社:色々行きましたよねぇ。会計事務所さんやら。
奥:社長が全部一緒に廻ってくれたんですよね。
社:そうでしたね。
奥:何したらいいのか全く分からなかったもので…。
社:それでまぁ、上手く手に入ったんですよ。土地が。うまく等価交換することで余計な税金も払わなくて済みましたしね。
奥:そうでした、そうでした。
社:それで境界の測定の為の測量にも立ち会ってもらったんですよね。
奥:そうそう。古い家を解体するのも手伝ってくれて、その時の業者も紹介してくれたんですよね。
社:ここの、古いお家を買ったんですよね?
奥:そうそうそう!
社:それだけ手続きの時間が勿体ないって感じで、
こっちから買いますから譲って下さいっていうような話で。
奥:そうでした。そこから始まったんですよね。
社:土地が決まれば…
奥:あとはスムーズに決まりましたよね。
社:そうですね意外とスムーズでしたね。
奥:もう後は、お任せで…。車を停める分の土地をとって、残りのい土地は家を建てる感じでやってもらいました。
社:Aさまの暖かい家はご覧になったんですか?
奥:いえ、話だけで。
社:そうなんですか?
奥:薬剤師をなさってたおじいちゃんがいて、娘さんがその世話をしていたんですね。
社:確か100歳近くまでお元気でしたよね。
奥:そうなんですか。
社:それで、完全なバリアフリーで建てていただいたんですよね。
奥:言ってましたよね。お風呂の中にも、毛布を引っ張ってスーっと行けるようなものがあって。
社:そうそうそう。あと、トイレが平屋なのに2つあるんですよ。寝室の中にトイレもあったんですよ。それもドアも無いものも。
奥:やっぱりおじいちゃんおばあちゃんの面倒を見るために…
社:そうそう寝る所も三つのベッドを置いて一緒でしたね。
奥:なるほど、夜も面倒を見られるように…。で、FPの家の冊子をもらって、家を建てるならずっと暖かい家がいいなーなんて思ってました。
大永建設さんは❝約束❞を守ってくれたんですよ
社:実際お住まいになってて、どうでした?
奥:暖かいです。涼しいですし。
社:そうですよねぇ。その割に光熱費はどうです?電気代事態は三割ほど値上がりしましたが。
奥:値上がりは予定外でしたが、他は割安だと思います。古い家のように灯油ストーブとか使わずに電気だけで年中暖かいわけですし。しかも自然のふわーっとした暖かさで。嫌な感じがないです。夏も涼しくて寒くないんですよ。私冷え性で冷房はそこまで好きじゃないんですけど、それでも嫌な冷え方ではないですね。
社:良かったです。でも最初建てる時は不安じゃなかったですか?「大永建設」ってどんな会社なんだろう?って不安にならなかったですか?
奥:いや不安はありましたけども…「お邪魔しませんから」っていう約束をずっと守っててくれた点に安心しました。でも普通は営業をかけてくるものだろうなって思っていたので、そこは信頼できるのかなって思いました。それと、やはり困った時に、特に土地の問題やら資金の問題やら話を聞いてくださったところが大きいですね。その段階で「心配」というものはすっかり無かったです。
住まいの使い心地はいかがですか?
社:建物の間取りや、使い勝手が悪い所とかありませんかね?
奥:こんなに収納多くても、ウチは物が多いから溢れちゃって…収納に関しては昔の家の方があったなあと思います。頑張って整理整頓して、要らない物は捨てなきゃなってダメですね(笑)
社:三年間使わない物は、将来も使わないって言いますもんね。
奥:未だに古い家にダンボールにまとめた古い物とかあるんですけど、五年も使ってない訳ですから、今後使わないですよね(笑)
社:整理整頓は捨てる事から始まるって言いますもんね。
奥:ですよねえ。
社:八割が要らないそうですね。
奥:そうですよね。いや、私たちはまだ物が捨てられるんですけど、お母さんたちってなかなか物を捨てられなくって…お母さんが入院していた時期に内緒で、使わないお布団捨てちゃったんですよ(笑)歳を取って物に愛着が湧くのか、捨てたのを知ると「まだ使うのに」なんて言い出して。
社:それはありますね。
奥:でも、外に物置を建てたら、そういう物も入りますよね。
立派な倉庫である必要ないんですが、簡素な物でも置こうかなと思っています。
社:でも、部屋、廊下などの温度差が無いのは良い事ですね。
奥:友達にも「涼しいですね」って言われました。何人か友達が来ても普段通り冷房は27℃にしていたんですよ。普通、人が来ると温度下げたりするものですけど、なんだかこの涼しさが当たり前のようになっていて気づかなかったですね。
社:今点けているエアコンは一台ですか?
奥:一台ですね。二階にもありますけど、一階はこの一台で十分ですよね。
社:そうですね。
これから家を建てたい方へのいアドバイスはございますか?
文:今後、お家を建てたいとお考えになられている方へ、こういうところに気を付けた方が良いよというアドバイスなどがありましたら、教えてください。
奥:テレビのアンテナや、コンセントの使い勝手、位置とか考えたが良いですね。部屋のどこに机を置いて、ベッドやテレビ置くとか何を置くかを大まかに決めた上で、コンセントやアンテナの場所とか決めてもらえたらと思います。
社:でも、高性能な家と言うのは、今建てている家の2割しかないんですよ。残り8割は従来の通りに家を建てているんです。
奥:あーそれは勿体ないですね。せっかく建てるのなら高性能にした方が、断然いいですよねー。
社:お風呂場等の急な温度差で起こる脳出血や心筋梗塞を安心して防ぐことが出来たり、ハウスダストに悩む必要もなくなりますからね。お風呂に入る時に気合を入れなくていいじゃないですか?昔の家みたいに。
奥:「よしっ」て一大決心をしなくてもお風呂に入れますよね(笑)
社:昔は寒くって服を脱ぐだけでも大変でしたもんねぇ。
奥:夜でも日中でも気軽にシャワーを浴びる事が出来るのは素晴らしいですね。やっぱり楽になったというか、夜中に帰って来たときでも、すぐにシャワーを浴びれますし…
社:あと男だとパンツ一丁で出て来れますからね(笑)寒くないですから。
奥:そうですね(笑)そのまま変な洋服を着て、宅急便が来たときに玄関まで出て行っちゃうので困りものですが。
もう一つは、外は駐車スペースをどう配置するか、まず考えた方が良いんじゃないかと思いますね。
社:駐車スペースですね。
奥:そうです。その上でにも花壇を作ったり、物置だって作ったり…外側の構造を総合的に考えた方が良いと思いますね。
社:そうですね。山形の場合は車がどうしても必要ですから。一人一台とか言われてるくらいですから、車の事は考えなきゃいけなくなりますね。
奥:車がないと、「ちょっとお茶でも」ですらままならないですからね。
社:友達来なくなっちゃいますから(笑)
奥:自転車で来る友達もいないですからね(笑)
社:だから、(駐車スペースがないという事で)親戚関係や友達関係が疎遠になることだってありますからね。
奥:ですよね。ましてやこんな街の中で、その辺に路上駐車するとトラブルになりますからねぇ…。
社:そういえば、縁石や電信柱も動かして貰ったんですよねえ。無償で。
奥:そうです。まさか電信柱や縁石を動かして貰えるなんて…。そういえば市役所に行きましたよね。
社:あと、保冷庫ありますよね
奥:保冷庫ですね!これが無いともうダメですね(笑)あ、紅茶入れますね。
社:ありがとうございます。やはり全然違いますか?
奥:違いますよ。これが無いと、冷蔵庫だけじゃとても足りないですよ。今も保冷庫つくってらっしゃるんですか?
社:はい、つくってますよ。だけどなかなかお客様のご予算が厳しくて、簡単に薦められるものではないんですが。
奥:でもこれないと、容量足りないですよ。また飲み物を箱で買った時そのまま入れられるので良いですね。この紅茶も、保冷庫で冷やしていたものなんですよ。
社:なるほど、そうなんですね…他に、越冬野菜を保存するのにもいいですね。特に、白菜などの葉物は、暖かい所に置くと痛むんですが、保冷庫があると長持ちするんですよ。
奥:そうですよね。…今の季節だと、味噌とか、梅干しとか、一年分の味噌を作ってくれる人がいるので、それの保存に役に立ってます。やっぱりこういうのは暖かい季節には、保冷庫がないと困るんじゃないですかね。
社:ほぉー
奥:でも予算がって言われると…
社:そうですよね…
奥:でも、せっかくですから、建てた時じゃないと、こういうのはつくれないですからね。
社:保冷庫となると後から付けられる物ではないですから。
奥:必要ない飾りを削ってでも、これがあった方が良いです。
社:そうですね。実用的なものが一番ですよね。保冷庫は、どちらかのお宅でご覧になったんですっけ?
奥:えーと…保冷庫はモデルハウスにありましたよね。
社:桜田南のですか?
文:確かにあった。
奥:その筈です。確かあそこの二階はバスルームで…
社:そうですそうです。
奥:二階バスルームも良いなーと思っていたんですが、でもやはりお年寄りがいると一階が良いですし、ほかに玄関わきの物置も良いなと思っていたんです。とりあえずシューズクローゼットだけ作って貰いましたけど(笑)
あの頃だからあんなに一生懸命したけど今はもうあんなに動けないよね。
社:やっぱりあの時のタイミングが良かったんですよね。
奥:あの時社長さんに出会って、母にも言われたんですが、土地の問題であっちの先生こっちの先生と、一緒に行ってくれる人はいないと言われましたよ。そこでいい先生も紹介していただいて。
社:そうですよね。
奥:あれでトントン拍子に土地の問題が解決したので良かったです。
社:一番大きな問題が土地の問題でしたからね。
奥:何年越しの問題だったかわかりませんが、解決して良かったです。これからもよろしくお願いします。
ーでは、本日はありがとうございました。ー