先日の講習会の修了証が届きました。
講習会を受けていないと、補助金の申請に差し障りがある場合もあるので、きちんと受けていることが大切です。
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あったかい家に住みたいな⑤
換気システムの種類
色々なメーカーさんから色々な換気システムが出ています。
が、住宅用の換気システムには大きく3つの種類があります。
①第一種換気システム
給気と排気をどちらも機械を使って行うもの
②第二種換気システム
給気を機械を使って行うもの。(クリーン室や手術室などで用いられています)
③第三種システム
排気を機械を使って行うもの
②の第二種換気システムは住宅にはあまり使われていません。
これは、室内が正圧になるため、壁体内結露の原因となるからです。なので第二種の話は置いておきます。
最近は、熱交換システムを使う第一種が増えてきているようです。
が、大永建設では第三種システムを採用しています。
その理由として、
①配管のメンテナンスをどうするのか?
家は建てたら終わりではありません。引渡しをした後、メンテナンスが始まります。
給気の配管、見たことありますか?
あそこから出た空気を吸うのかと思うと、ちょっと踏ん切りがつかないというのが正直な所です。
②エコだと言うけれども・・・。
第三種の排気口からでる様子をサーモグラフィーで見ると熱が逃げているのがよくわかります。
しかし、熱ロスと熱交換が必要ない中間期や、モーターを回すコスト、配管等のイニシャルコストを総合的に考えると山形ではなかなかエコになりません。
もっと寒い地域だと熱交換の威力が発揮されるんですけどね。
(ちなみに、ご要望があれば上記ご理解の上、熱交換を採用することもあります)
あったかい家に住みたいな④
空気の質
今や水もお金を出して買う時代です。
ミネラルウォーターはガソリンよりも高い(笑)
でも、なくてはならない空気の質って考えたことはありますか?
気密性の高い家は、呼吸出だした二酸化炭素や色々な家の臭いなどを計画的に外に出し、きれいな空気を室内に入れなければいけません。
(24時間換気は今やもう義務化になっています)
どこの新築の住宅にもある24時間換気システムですが、ただつければいいというものではありません。
隙間が多い家だと、掃除機のホースに孔が開いているようにうまく空気を外に出してくれません。
(なので、換気と気密はとても大切なのです。)
この換気システムがきちんと作動していないと、結露の原因にもなるのです。
健康・省エネシンポジウムinやまがた
2月28日(日)に三川町にあるいろり火の里「なの花ホール」で開催されます。
ヒートショックのニュースが飛び交っていますが、住まいと健康は密接な関係にあります。
ちょっと遠いですが、いい家を建てるためにも是非ご参加ください。
詳しくはこちらのHPにて。
あったかい家に住みたいな③
断熱材だけでは暖かくはならない
いくら素晴らしい断熱材を入れていても、窓が開けっ放しだと、いくら暖房しても暖かくならないですよね。
隙間が多い家は、せっかくの暖房した熱を外に出してしまうことになります。
この家に隙間がどれくらいあるのかを示したのが、「相当隙間面積(C値)」です。
一般の住宅では、床面積1㎡当たりの隙間が9~10c㎡程度の隙間があると言われています。
※床面積40坪の家で約35~36㎝角の正方形の穴があいていることになります。
この数値が小さければ小さいほど、家の気密性が高い(隙間が少ない)ということになります。
どれくらい家に隙間があるのかは、検査をすることができます。
間取りも工法も建てた職人さんも何もかも違う注文住宅では、1棟1棟検査をして確認する必要があります。
ちなみに大永建設では0.2~0.5c㎡/㎡の結果が出ることが多いです。
断熱材をしっかり入れたのに、何かスースーするっという場合はこの隙間が多いのかもしれません。
安心しました
基礎のクラック補修工事
失敗はしたくない
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本日、一級建築施工管理技術検定試験の合格発表日でした。
無事、合格しました!!
当分、勉強はいいです。