あったかい家に住みたいな③

断熱材だけでは暖かくはならない
いくら素晴らしい断熱材を入れていても、窓が開けっ放しだと、いくら暖房しても暖かくならないですよね。
隙間が多い家は、せっかくの暖房した熱を外に出してしまうことになります。
この家に隙間がどれくらいあるのかを示したのが、「相当隙間面積(C値)」です。
一般の住宅では、床面積1㎡当たりの隙間が9~10c㎡程度の隙間があると言われています。
※床面積40坪の家で約35~36㎝角の正方形の穴があいていることになります。
この数値が小さければ小さいほど、家の気密性が高い(隙間が少ない)ということになります。

どれくらい家に隙間があるのかは、検査をすることができます。
間取りも工法も建てた職人さんも何もかも違う注文住宅では、1棟1棟検査をして確認する必要があります。
ちなみに大永建設では0.2~0.5c㎡/㎡の結果が出ることが多いです。

断熱材をしっかり入れたのに、何かスースーするっという場合はこの隙間が多いのかもしれません。