なぜに経済産業省か?

ZEHの補助金は経済産業省なのです。
なぜ、国土交通省ではないのか?
それは、大手ハウスメーカー向き?の補助金だからだそうです。
大手ハウスメーカーの建物は、プレハブ=工場生産品という取り扱いなので国土交通省の管轄ではないそうです。

国土交通省の住宅補助金としては、地域型グリーン事業というものがあります。
地域で、流通・材木・建材・設計・工務店などが集まりグループをつくり、地域にあった良質な住宅を提供することを目的とした事業です。
大永建設では、山形県優良住宅協会に加盟しています。
こちらで採択された補助金事業だと100万円~185万円の補助金に申し込むことが可能です。
来年度はさらに三世帯同居型でプラスαの補助金が出ますので、計画のある方は是非ご応募ください。

ゼロエネルギー住宅

2月 ZEHのロードマップ少し前までは、スマートハウスという言葉が流行って(?)ましたが、今や古い(笑)
これからはZEH(ゼッチ)の時代だそうです。
ZEHはネット・ゼロ・エネルギーハウスの略で、H25年省エネ基準よりも高性能な建物+高効率機器を取り入れ、さらに太陽光発電を搭載し一次消費エネルギーをゼロにする家、です。
2020年(あと4年後)には新築住宅の50%をZEHにしようというロードマップが経済産業省から出ています。
ZEHはもちろん太陽光発電を搭載しなければいけないため、設備コストがかかり=建築コストも大幅にアップします。
普及のために補助金もありますので、興味のある方はお声をおかけください。

九州研修 番外編

IMG_1665九州は日の出が遅くて、6時に起きると外はまだ真っ暗です。
日本は東西に長いな~と実感しました。
ちょっと朝早く起きたので、外を散歩したのですが、ホテルのすぐ横が住吉神社でした。
色々な所に住吉神社がありますが、こちらが一番最初と言われているそうです。
住吉神社の建築様式は「住吉造」といって、神社建築では最古の建築様式となっています。
IMG_0088←有田のチャイナオンザパークの中にある「忠次館」
建築家の柿沼守利さんの作品です。
地形を利用した配置やシンプルでモダンなデザインは一見の価値有りでした。
こちらの中には、パリ万博で展示されていた有田焼の壺なんかが展示してあります。

IMG_0225最後にグラバー園にも立ち寄ってきました。
時間の都合上、ゆっくりとは見られませんでしたが、長崎のおすすめ観光地です。
現存する日本最古の洋風木造住宅です。
目の保養をさせていただきましたm(_ _)m

 

九州研修 その2

IMG_0076IMG_0084←佐賀唐津の福山建築さん
なんと、九州地区限定の150mmの天井用パネルを使用していました。
かなりの分厚さです。



IMG_1736←有田の岩忠ホームさん
自社で、製材もやってらっしゃるとのことで、外壁に米杉を使用していました。
無塗装で、だんだんとグレーに変化していています。
味が出ますよね
素敵です!

 

九州研修

IMG_1629九州=あったかいというイメージがありましたが、寒かったです。山形のように積雪があるわけではないのですが、やはり暖房器具は必要ですね。
そんな今回の九州研修は盛りだくさんの内容でした。
←佐賀の堀田建設さん
九州は、冬の寒さよりも、夏の暑さ・台風対策をメインで考えるそうです。地域性がかなりありますね。
堀田建設さんのFP加入の動機は、湿気だったそうです。
IMG_1646夏の壁内結露・・・。怖いですよね。
FPの家は、そんな結露もけっちゃらなんです(笑)
←そしてびっくりしたのが、天井の断熱施工です。
こちらですと、セルローズファイバーで施工するのが一般的ですが、
風が強い地域は、強風で断熱材が偏ってしまう&屋根が飛ばされたときに対策のために、天井面にFPパネルを施工していました。
台風の威力は半端ないそうです。
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←佐賀市唐津のジョージホームさん
雑貨屋さん・カフェ併設の事務所です。
モデルハウスもめちゃくちゃかっこよかったです。
沢山勉強させて頂きました。

春まちフェア2016

IMG_0265本日、春まちフェア2016を開催致しました。
電力自由化が4月からスタートということで、色々なメディアで取り上げられていますが、正しい知識を得ていただいて賢く節約して頂ければと思っています。
東北電力さんご利用の場合は、
よりそうeネットにご登録いただくとポイントが貯まったり、料金のシュミレーションができたりします。
詳しくはこちら
新電気料金も発表されましたが、現在オール電化で蓄熱式暖房機器をご使用の方は、今のままのご契約の方がいいです。
蓄暖割引がありますし、蓄暖の電気使用量が大きいのでかなりの料金アップになってしまいます。(お気をつけください)
電気料金を見直したいなと思っている方は、まずどれくらいの電気を使用しているかを把握することが大切です。
スマートメーターも随時、取り替えが進んでいますが、細かく自宅の電気使用量が知りたいという方にはHEMS(ヘムス)を取付られることをおすすめします。

あったかい家に住みたいな⑥

2月 壁の温度室内の温度計は22度を越えているのに、なんだか暖かくないなんてことはありませんか?
それは、室温と体感温度とは別だからです。
体感温度は、室温と壁・天井・床・家具などからの輻射熱の平均値をさします。
例えば、室温が22度だとしても、その他の壁・天井・床の温度が10度だったら、体感温度は16度になります。
これでは寒いはずですよね。

なんでこんなことがおきるのか?
その違いは断熱材です。ちゃんと断熱材を入れていないと、熱が暖→冷ほうへ動いていってしまうので、壁・床・天井があったまらないのです。
弊社のモデルハウスにご来場いただくと、床があったかいですよね。床暖入れてるんですか?
とよく聞かれます。
入れておりません(笑)
きちんと断熱をしている住まいは、仕上げ材の熱が逃げないのであったかいのです。
非接触型の温度計を準備しておりますので、一度モデルハウスでご確認ください。

自宅のサッシが・・・Σ(゚д゚lll)

2月 結露(内側)結露してる!!!

よくよく見たら、ガラスとガラスの間の結露でした。
自宅の複層ガラスの中には、乾燥空気が入っているのですが、その状態を保つために乾燥剤が入っています。
この乾燥剤がダメになった模様。
こうなると、ガラスの交換しかありません。

こういうこともあります。